能動的縫製職人への道

普通大学卒の素人が販売員・縫製工場での勤務を経てアパレルOEMで働きながら服作りを学ぶ過程と地方の縫製工場の現状などを綴っていきます。

属工対策

f:id:ratm080210:20181013211142j:image

芯地と裏地の在庫整理をしました。

 

属工と言って、メーカーからは表地のみの支給、芯地や裏地は工場手配の場合、少しでも利益を出す為に縫製工場は芯地や裏地の在庫管理を徹底しなければなりません。

 

メインの取引先が決まっていれば同じような芯地を使う頻度が高いため、前回のアイテムで発注した芯地が残っていれば、今回発注する芯地の量を減らすことができ、その分コストが削減できるというわけです。

 

そのためには徹底した在庫管理が必要という訳です。

 

今回はたまたま原反の入荷遅れ等で裁断の手が空いたため、大々的に整理することができましたが、日々の在庫管理と整理整頓が如何に大切かということをしみじみ感じました。

 

更に言えば、社員の手が空いてしまうような事がないように、ルーズな体質のメーカーを避け、キッチリした生産管理のもと、ある程度のロットをだしてくれる新規の取引先を開拓しなければとも思いました。

 

はぁ〜、一週間お疲れ様でした。