能動的縫製職人への道

普通大学卒の素人が販売員・縫製工場での勤務を経てアパレルOEMで働きながら服作りを学ぶ過程と地方の縫製工場の現状などを綴っていきます。

街中の小さな縫製工場

先日、広島の縫製工場クリスメイドファクトリーの栗栖さんが開く相談会に参加してきました。

 

うちみたいな小さい縫製工場やってみん?

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という小さな縫製工場開業セミナーが、参加者のニーズに合わせて個別相談会という形になりました。

 

なんとか日程が合い、参加することができました。

 

中学生が書いたような事業計画書を持って参加したのですが、丁寧にアドバイスして頂きました。

 

私が将来立ち上げたい縫製工場は

 

「ファクトリーブランドが売りのOEM機能を持った小ロット生産型縫製工場」です。

 

服が好きですから、デザインもパターンも縫製も全部自分でやりたいと思うのは自然な気がするんですが、それが仕事となるとそうもいかないようです。

 

まだまだ本当に自分がやりたい事はなんなのか突き詰める必要はありますが、なんとなく分かったのは、趣味としてならいつでも始められるということです。

 

仕事として。事業として。ビジネスとして。

 

周りを巻き込んでやるとなると練りに練った計画が必要でしょうが、家族を養うだけの安定した収入を確保した上で、あくまで副業として自分がデザインした服を自分で縫ってお客さんに買ってもらう。

 

それならいつでもスタートできます。

 

もう暫くはこんな形でいいのかなと思っています。

 

今の会社で早く残業をしなくてすむ体制を整えて、仕事上がりに1時間ほど自分のデザインした服を縫って帰る。 そんな生活がしたいです。

 

でも、もう少し頑張ってみて残業がなくならないようなら早めに転職を考えようと思います。